会長挨拶 八千代ロータリークラブ 第55代会長 江頭 泰利
『立ち向かおう!ロータリアンの総意を結集して』
私は、2010年に八千代ロータリークラブに入会して、10年経過したところです。
八千代ロータリークラブは、55年に及ぶ歴史のあるクラブで、現在会員数54名です。例会出席率が毎月およそ90%を超えております。今般このクラブの会長に選任されて、身の引き締まる思いでおります
2021-22年度RI会長のシェカール・メータ氏は、「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」を宣言されています。
梶原ガバナーは地区スローガンとして「繋ごう次世代へ 夢ある未来に向けて」を発表されました。
私は会長に就任するに当たり、次の点を中心に展開したいと考えております。
クラブ戦略計画特別委員会による継続的なクラブ運営の構築です。
八千代ロータリークラブでは2019-20年度より、単年度制の弊害を克服し、複数年度に跨る継続的なプロジェクトや時代の変化に適応したクラブ運営の方向性を示すため「クラブ戦略計画特別委員会」を設置しました。6回にわたり委員会を開催し2019-20年度に「ビジョン2030」「中長期目標」を策定しました。
「ビジョン2030」では八千代ロータリークラブは「どのような方針で奉仕活動に取り組もうとしているか」といった5項目の指針を設定し、「中長期目標」では「2030年までの会員数の目標」といった8項目の目標を掲げました。委員会は10年後のクラブの有り方を策定し終了するのでなく、年度ごとの状況に合わせ修正を重ね、内容をより具体的に肉付けしていくことにしております。
私の年度に於いても、基本的には「クラブ戦略計画特別委員会」に於いて計画立案し、「クラブ協議会」に於いて全会員に周知して、これまでの「ビジョン2030」「中長期目標」から具体的な「クラブの活性化」を引き継いで、これまでの成果をより拡大できる政策を打ち出していきたいと考えます。
2021-22年度RI会長は『ロータリアンは「もっと行動し、もっと成長する」ための意欲を喚起する大きな役割を担います。「もっと行動し」とは、より大きく、インパクトをもたらす奉仕プロジェクトを意味します。「もっと成長する」とは会員を増やし参加者基盤を広げることを意味します。会員増強は引き続き、最も大きな課題です。目標は各ロータリアンが新会員一人を入会させるようお願いします。』と述べられています。
そこで、八千代ロータリークラブでは、「クラブ戦略計画特別委員会」の中で、「奉仕活動」と「会員基盤の拡大」を、複数年に跨る事業として取り上げたいと考えます。
①奉仕活動です。
長く続く、コロナ禍のなかで、景気、雇用など不安定な状況を強いられている方々に対する奉仕プロジェクトの構築が重要です。
②会員の基盤を拡大しようということです
八千代ロータリークラブにおいても、会員の増加は大きな課題です。
会員数の増加が、クラブの財政基盤の中核をなすものです。また会員を増やすことにより、新たな情報に触発されて、有益な奉仕活動を創造できるものと考えます。
先にも触れました、「ビジョン2030」「中長期目標」の中で、2030年までに会員数65名を目指すことにしております。複数年度に跨る継続的なプロジェクトとして、入会推薦候補者の選定をして、「クラブ戦略計画特別委員会」の中で継続的な交渉を引き継ぐ体制を図ってまいりたいと思います。
私のテーマは「立ち向かおう! ロータリアンの総意を結集して」としました。
八千代ロータリークラブでは、年配の会員の方が率先して例会に出席されている現在の体制は、当クラブの発展の礎になり、高い出席率につながっていると思います。そのなかで、会員同士の意思の疎通が図られ、円滑なクラブ運営ができ上っていると思います。この流れは、先輩会員はじめ皆様方の様々な努力のたまものであり、大切にしていきたいと考えています。
例えば、マイロータリー登録100%の達成です。私が2018-19年度公共イメージ統括委員長の時、地区の公共イメージ向上委員会の研修会で、マイロータリーの登録を推奨され、また当時の橋岡ガバナーからも活動方針の一つに挙げられました。そこで、全会員の協力のもと100%登録を完了しました。それから3年程度経過しましたが、その後も引き続き100%を維持しております。
マイロータリーのサイトも、まだ十分には使いこなせていない状況ですが、これからは様々な分野でITによる情報化社会に対応すべき時期が到来していると感じているところでです。
コロナ禍で景気も、雇用も、会員各人の健康も不安定な状況にあると思います。そうした中で、我がクラブには複数年度に跨る継続的なプロジェクトや時代の変化に適応したクラブ運営の方向性を示すため「クラブ戦略計画特別委員会」があります。コロナ禍の中にあっても、目標を見失わず、会員皆様の総意を結集して、まさに「ワンチーム」として、クラブを前進させたいという思いです。
ご協力賜りますようお願い申し上げます。
幹事挨拶 八千代ロータリークラブ 第55代幹事 鈴木 利雄
入会11年目を迎え、この度 八千代ロータリークラブ第55代幹事を仰せつかりました。
江頭会長のもと、一生懸命その任務を遂行してまいります。
さて、江頭会長は本年度のテーマを「立ち向かおう! ロータリアンの総意を結集して」と設定致しました。
「ビジョン2030」に向けて、本年は必ず奉仕の実践を成し遂げたいとの事、その為には会員数の増加が必要となってきますので、クラブ協議会で会員皆様方の多くのご意見をお聴きし実行してまいります。
クラブ運営は、何事でも受けいれる事が私幹事の務めだと思っておりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
